阪急十三駅西口改札が再開

3月7日の火災以降約3か月を経て、復旧第1期、阪急西口改札が6月1日再開されました。
火災のあった地域はすべて大阪市所有の土地で、最も幅の広い「なかすじ」と呼ばれる南北道路の入り口付近が、倒壊は免れたものの全焼ということで事業者・借地人の了承を得て取り壊されたことで、一定改札口からの商店会通路の安全が確保できたとの判断によるものです。

これから後は復旧第2期、「なかすじ」の通行を可能にするため、大阪市では副市長を中心とする対策チームが起動しています。「なかすじ」の被災部分含む道路上のがれき撤去を大阪市の費用でするもの。関係者(事業者)の財産放棄の手続きが整わないと進めないものの、敷地内のがれき撤去は事業者責任で一部を除いて全額費用負担(1軒当たり15トンの処理費用は大阪市負担)しなければならないため、道路上についてのがれき撤去の同意についてはほぼ得られているようです。

復旧第3期は被災敷地のがれき撤去です。ここまで来るとかなり復興への画が描けると思います。

復興は現在3案ほど、大阪市の対策チームからの提案がありましたが、法善寺横丁の復興手法である連担制建築特例を使った案が有力です。これは借地権者のすべての同意が必要であることと、消防法・道路交通法、建築基準法の規制がより厳しくなることと引き換えに、敷地内道路幅8mを4mに緩和。横丁と呼ばれる認定道路も法律上廃止して「通路」として使用するなどが認められることになります。

ただ、同じ区画整理事業ですでに8m規制のかかったセットバックを遵守した他の住宅地・商業地等との整合性の問題などは未整理のままです。

*魅力ある淀川区の玄関口であり6万人の人が昇降する駅前のにぎわいや、まちづくりは大変注目を集めており、借地権者の皆さんが足並みをそろえて復旧復興を進めていただきたいと思います。