中学校給食その後

FBページで投稿した区民の方から事務所に電話があった。ひどい給食の改善を望む声だ。

公明党は昨日教育委員会に申し入れたようだが、われわれも改善に異論があるわけではないない。ただ、自民党の考え方はいったん立ち止まって、選択制に戻し、課題の整理を解決してから再開するべきだと考える。

例えば、そもそも選択制の給食を始めるにあたっての橋下市長の方針は、弁当を持参できない子供たちに栄養バランスのとれた給食を提供したいというものであったため、「選択制」とした。これならば、弁当を持参したい生徒も、給食を食べたい生徒もまさしく”選択”できるからであった。

しかし、5%を切る喫食率に、申し込みたい生徒や保護者が申し込みにくい状況だとの理由で、橋下市長はいきなり全員喫食宣言を出し、よほど特別な事情のある学校を除いては3年生まで全員、そうでない学校は1年生から段階的に全員という方針に大きく舵を切った。

とはいえ、選択制実施の時の喫食率がおよそ50%が最大との設定だったため、いきなりの施策展開に設備が追いつかない。弁当を10℃にいったん冷ましたものを、配膳室内の保冷庫に保存することが義務付けられているにもかかわらず、当たり前だが入りきらない。それで、FBページで指摘したような事態が起こったのである。

残食の状態がひどいのも気になるし、アレルギー対応は自己責任で”食べない”ことで対応食が用意されているわけではない。また、おかわりや補食(おにぎりなどを持参することを可とする)を自由にするとはいってもご飯のみでバランスはとることができるのか?

などの数々の課題を解決するまでは、一旦立ち止まってほしい。事前に試食会などで試食した保護者は少なく、始まって初めて、あまりの小学校の給食との差にびっくりしたとの声も多い。

英断を下す時期に来ていると思う。