民生保健委員会第2回目の質疑

6月22日(水)投稿があとさきになってしまった。常任委員会が開催され、早くも2回目の質疑をした。出張があったり土日にまたがったりで、質問を投げかけてからメールでやりとりして質疑がなかなか固まらずにギリギリの感じだったが、予定をオーバーするほどの内容になった。

H22年3月の予算市会のときにさんざんもめて、本会議にもつれ込み、すったもんだの挙句、市長からの修正案が出され、可決したいきさつのある条例。「ごみ処理手数料改定」条例である。10kg58円の手数料を90円に値上げするという内容。この条例施行を修正前は「H22年10月1日」。修正後は「市長が定める」。そして今般、市公報に「H24年4月1日施行」と発表された。そもそも内容(値上げ)については可決しているのだから、議会の同意を得ているし、施行日については市長が判断し、各種団体(主だった排出事業者および収集許可業者)への説明もでき環境が整ったということらしい。

しかし、H22年3月と今ではかなり状況が違う。東日本大震災の影響が、さまざまな形で産業界・経済界に大きく出だした時期でもあり、関電の15%節電協力の影響も計り知れない、なぜこの時期に・・・・という思いで、いくつかの角度から質問した。例えば「施行日がどうして4月1日」なのか?「他都市比較で処理手数料が安いのがどうしていけないのか」などである。

しかし、質疑を終わってみて、市長が政治的判断で告示を行うという行為が、条例が修正可決されてから施行するまでの一つの通過点であると認識するのか、それともいよいよ施行日を決めたという大きな分岐点と認識するのかの見解の相違が決定的にあったな~と思う次第である。つまり、いつに施行日を決めても良いとまで、議会は認めてくれていたと市サイドおよび市長の認識であった点が、腑に落ちなかった点だ。

告示日当日に「施行日はH22年4月1日」と説明を受けても、議会としても何も言えない。ましてやこの陳情書が出なければ、議会に報告もしないことになった点を問いただした時には、”丁寧さに欠けると反省している”との答弁だった。何だか議会軽視とまでは言わないものの、議会手続き上は不備がないが、ちょっとその議会手続きの方に問題があるのではないのと言いたいような事案だった。

委員会が一般傍聴を10席設けてから、特にこうした陳情者や関係者が傍聴に来られるケースが多く、いわば当事者の前で議員と理事者がやり取りをするのを聞いていて、どのように感じられるのか気になるところである。インターネットですべての委員会がライブでも録画でも公開されていることもあまり知られていない。ぜひ一度見ていただきたいと思う。